メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-
おてんば妖精と春を食べる竜
シーズン1 エピソード3:
妖精の国でいちばん早く春が訪れる地、春の丘。 授業を抜け出した小さなおてんば王女・サローディアが見つけたのは、森に横たわる大きな岩とそれに刺さった可愛い短剣。 軽い気持ちで剣を抜いた瞬間、黒い霧が噴き出して・・・。そんなことは知らず、ユウとメルクは春の女王の命で城へと招かれていた。 女王の用件とは「黒き霧を生み出し、春を食べる竜を癒してほしい」というものだった。