心の傷

心の傷

視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1 エピソード8: その日桃(上戸彩)は、手塚(トータス松本)のアパートにやってきてオーディションを受けてみないかとプロダクションに誘われていることを相談していた。勝男(江口洋介)の反対は目に見えている。だけど受けてみたい・・・。桃は頭ごなしでなく、じっくりと話しを聞いてくれる手塚をまず頼ったというわけだ。「取り敢えずやってみたらエエ」。思った通り背中を押してくれた手塚にほほ笑む桃。そして、そのお返し!?に「珠美さん(内田有紀)にちゃんと告白した方がいいですよっ!」。手塚の本心を見透かしてアドバイスしてやる桃だった。 その頃、村田工務店には手塚を尋ねて一人の紳士(神山繁)がやって来ていた。「刑事?」「まさか!」「てっちゃん、何やったの?」。勝男や珠美たちの勝手な憶測が飛び交う中、その紳士は「私は医師で手塚真太朗の父です」と名乗ると、息子に会わせて欲しいと申し出た。その後、手塚は、雄一郎(いかりや長介)咲子(いしだあゆみ)立ち会いの元、父の林太郎と対面した。林太郎は、雄一郎らの前で息子の生い立ちなどについて話した後、経営する病院の後継者として戻ってくるよう切り出した。「形だけの医院長でいいから・・・」と。手塚は、何も答えず目を閉じて父の話しを聞いていた。 翌日、作業場には沈んだ様子で材木に鉋をかける手塚の姿があった。勝男からは「ほっとけ」と言われたが、健太(二宮和也)はいたたまれず林太郎を現場に呼んでしまう。仕事ぶりをお父さんに見てもらって、大工として一流のところを見せてやればいいと思ったのだ。 だが、林太郎は「医者になることに逃げ出した者が、職人になどなれるはずがない!」と激怒。「明日の朝迎えにくる」と言い残し、その場を後にした。その頃、勝男の大反対にあいながらも受けたオーディションで、桃は順調に選考に残った。健太は桃から報告をうけ共によろこびあったが、夢を見つけ、それに向かっていってる妹のことをちょっぴりうらやましくも思った。コンビニで知り合った理絵(黒坂真美)も、大好きな踊りに夢をかけてみたいと言っていた。手塚と父親のこともあったせいか、健太は今置かれてる自分のことを、この時考えはじめていた。 その夜。作業場には一人黙々と鉋をかける手塚の姿があった。物音に気付き目を覚ました良太(神木隆之介)が、そばにちょこんと座わる。「起こしてもうた?・・・ごめんごめん、削らなあかんの残ってたから」手塚はそういうと、必死で削り続けた。翌朝。勝男は作業場に立て掛けられた綺麗に削られた材木を発見すると雄一郎に言った「おやじさん、あいつ大阪に帰るかもしれない・・・」。