みやぎ遺産
日本最大級のマガン越冬地
シーズン1 エピソード36:
宮城県大崎市田尻町の水田地帯にある蕪栗沼は、平成17年に国際的重要な湿地を保護する「ラムサール条約」の県内二番目の登録地となった。天然記念物のマガン越冬地としては国内最大級であり、早朝見られるマガンの一斉飛び立ちは壮観で、全国から観光客が訪れる。しかし、マガンの蕪栗沼一極集中には環境や農業面で問題があり、雁の分散化も、全国的な湿地の減少などで難しいため、周辺の農家では、「人間と雁の共生」を目指し、冬の田んぼに水を張りマガンなどの塒 (ねぐら) とする「ふゆみず田んぼ」を行っている。