シーズン1、エピソード1: 藤堂比奈子(波瑠)は警視庁捜査一課の新人刑事。母親の形見である七味缶を持ち歩き、あらゆるものに振りかけるので周囲からは変わり者扱いされている。 ある日、宮原という男が遺体で発見され、比奈子は上司の厚田巌夫(渡部篤郎)や先輩刑事の東海林泰久(横山裕)、倉島敬一郎(要潤)らと現場へ。無残な遺体に一同は思わず言葉を失うが、比奈子だけは平然としていた。遺体の状況は3年前に殺された女子高生の遺体にそっくりだった。 やがて、解剖結果が明らかになり監察医の石上妙子(原田美枝子)によると、宮原の傷が3年前の女子高生の遺体とすべて一致、そしてその傷は宮原本人が自らつけたものだという。つまり宮原の自殺ということになるが、厚田はどうも腑に落ちない。そんな中、公園で女性の遺体が発見され・・・。
