第6回 偽善無用

第6回 偽善無用

視聴可能: Prime Video
シーズン1 エピソード6: 廻船問屋・鳴海屋の手代・佐吉(森下哲夫)は律義者と評判で、奉行所から表彰されるほど。ところが、かんのん長屋に住むおちか(清川虹子)は、仇のように佐吉を悪人呼ばわりし、主水(藤田まこと)も手を焼くほどだった。その矢先、寅の会の殺しの競り市に一両で佐吉がかけられたが誰も落札せず、この一件は頼み人に差し戻された。一方、おちかの娘おたよ(吉本真由美)は佐吉と恋仲で佐吉のもとへ走ってしまう。おちかは質屋の店先から三十両を盗んだ。やがて開かれた寅の会。再び佐吉がかけられ、その頼み料は三十両だった--。©松竹・ABC