シーズン1、エピソード7: 第7話: ホン監督から主演の二人がいがみ合って撮影できなくなることを避けるよう言われたピルスンは、ドラたちの機嫌を取っていた。隣の個室にドラがいることを知らず、ボンスに合わせてドラの悪口を言っていたピルスン。その悪口を聞いてしまったドラは無言で走り去り、ピルスンが追いかけるも、ドラはマネージャーと車で去ってしまう。電話をかけてもドラは出てくれない。 ドシクは好きだった子にフラれた状況を回想し酒を飲み、一方ミョンドンはドシクに出会った時のことを回想する。ドシクが漢江に飛び込もうとするとミョンドンが止め、ドシクは酔って例の女の子と勘違いしミョンドンに抱きつく。二人は再びホテルで目覚め、ドシクは謝罪して去る。 エギョクは家で「お母様」と呼ばれるのを聞いて喜ぶが、スヨンがタメ口で話すのを聞き、「お母様」と呼ぶよう強制する。 撮影現場にドラが到着すると、ピルスンはひたすら平謝りする。キレるドラに、ホン監督はピルスンに「しばらく姿を現すな」と言う。ミョンドンはピルスンとドラのやり取りを見て怒り、「私が思い知らせてやる」と立ち向かおうとするが、ピルスンは「ドラはオレのこと、知らないんだ」と止める。ピルスンはミョンドンに「お母さんに内緒に」と口止めする。 ジンダンは豪勢に高級レストランの料理のフードトラックをドラの撮影現場に差し入れする。「このネクタイ、とても気に入っています。ドラさんがくれたと聞いています」とジンダンが言うと、ドラは「私が?」と答える。ミジャは借金の取り立てに苦しみ、ジンダンに会いに行き、「ネクタイのこと、嘘をついて申し訳ありません」と謝るが、「ドラさんとうまくいくように私を助けてください」と言って、ジンダンはミジャの手を握る。 マリはエギョクに嫌がらせをし、両親に叱られても「セコンドお婆ちゃんが嫌がらせをするから、仕返ししてやった」と言って聞かない。デスクは「彼女の将来を考えて」とマリの両親に話す。会長は「マリに良い婿を見つけて、会社を引き継がせる」と考える。 ベトナムでの中古スマホ販売に投資し、早速配当金が入って上機嫌のヒョンチョルとクムジャ。ミョンドンたちの話から、ピルスンがドラ出演のドラマに関わって怒鳴られていることが分かるソンヨン。自分がちゃんと対応するからと、怒るソンヨンをなだめるピルスン。 ピルスンに傷ついているドラは、一人で飲みに行く。その場にジンダンが現れ、酔ったドラを自宅まで送っていく。ドラに謝罪するためにやって来たピルスンは、ジンダンがドラを送った後に他の女に連絡しているのを目撃する。今まで会っていた女にお金を渡し、一方的に別れ話を切り出すジンダン。ジンテクが突然ピルスンのことを話題に出し、「マリにあんな兄さんがいたら良いのにと思った」と話し、スヨンは動揺する。 ジンダンが新人女優によく手を出す浮気者だという噂を聞き、ドラを心配するピルスン。話すか悩むが、ジンダンには気をつけるようにドラに話すピルスン。ピルスンの話に聞く耳を持たないドラ。ずっと芸能界で裏切られながら生きてきたドラは、久しぶりにピルスンを信頼できた。それだけにドラのピルスンへの失望は大きかった。 またピルスンのせいでドラとボンスが争い始め、ホン監督はピルスンを外す決断をする。ドラマから外れて経歴に傷をつけたくないピルスンは、ドラに自身がデチョルだと打ち明けることにする。「俺はデチョルだ」と話すピルスンにドラは驚く。
