新選組血風録
鴨川銭取橋
シーズン1 エピソード17:
武田観柳斉(陶隆)。長沼流軍学の免許を有し、為に五番隊組長に抜擢され、兵学師範を兼ね、隊内に重きをなす。だが時代の急変に応じて、幕府は旧来の兵法に代えてフランス式調練を正式に採用した為、新選組もまたそれにならった。長沼流軍学は廃止され、武田の権威は著しく失墜した。それが武田の運命を狂わせた。武田は、近藤の歓心を買うことに活路を見いだし、隊内での自分の存在価値を再び高めようとした。そんな時、新選組に一つの小さな事件が起きた。三番隊の平隊士・拍野千蔵が清水道で斬殺されたのである。その凄い斬り口から相手は薩摩の示源流と判断した斉藤一は、死んだ拍野と世帯を持つことになっていたおそめ(富永佳代子)に会って事情を聞くと、武田観柳斉の名が浮かんできた。(C)東映