シーズン1、エピソード3: #3/: 圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。彼女の正体を疑う《社内CIA》の異名を持つ鵜飼(さとうほなみ)は“緊急取調室”を始動する。鷹野が「恋のため」という理由で早退したり、炊き出しや募金活動をしている姿が目撃され、謎は深まるばかり。鵜飼は鷹野を営業に誘い、その能力を試そうと目論む。 一方、鷹野の同期である鶸田(塩野瑛久)は、開発部の鵙尾(土居志央梨)と鵜飼が同期なのに犬猿の仲である理由が気になっていた。二人は高校時代からの親友だったが、新入社員の頃から仲が悪くなったという。鵙尾はITが苦手な鷹野を気に入り、経費精算システムのテストユーザーに依頼する。これを鵜飼が咎めたことで、二人の仲はますます悪化する。 鵜飼は居酒屋で鳩山(井浦新)や雉谷(工藤阿須加)に愚痴を吐くうちに、なぜ出世したいのか、なんのために自分が頑張っているのか、迷宮入りしてしまう。プレゼン当日、取引先は《業界の反逆児》と呼ばれる社長・服井繁(本多力)率いる、自由な社風で有名なアパレル企業「FREEDOM MODE」。鵜飼は服井に顔が怖いと言われ追い返されてしまう。この回は、鵜飼と鵙尾の友情物語も描かれる。
