シーズン1、エピソード1: 2022年、ブラジルで最も有名なインフルエンサーである女性・パスが、自身を売り出す一大プロジェクトとして“ハウス・オブ・パス”を設立するべくアグアマリーニャに現れ、町は騒然とする。そして彼女は地元の活動家マリアらを怒らせ、激しい言い争いの中で攻撃的な言葉を使ったことがSNSで拡散されて大バッシングを受けてしまう。100年前の1922年、セシリアは悪夢のような日々を送っていた。若きレズビアンである作家は、代父マウリシオの息子ペドロとの結婚を強要され、一族の財産をかすめ取られていた。今の生活から逃れたいパスとセシリアは、翌日に目を覚ますと時が入れ替わり、別の体と時代に囚われていることに気づく。ことわざにもあるように、“安易に願い事をすると痛い目に遭う”とはこのことだ。
