アストリッドとラファエル 文書係の事件録
第7回 悪の華
アストリッドとラファエル 文書係の事件録、エピソード8:
植物園で、専門家である温室の責任者が毒殺される。胃の中から見つかったアカシアの葉はなんなのか? 植物園で温室の責任者マルトリが遺体で発見される。近くにあった猛毒を持つ木の樹液で顔の皮膚がただれていたが、ここに来る前に毒を盛られていたと、アストリッドが指摘する。植物神経生物学の専門家だったマルトリは、兄に管理させている農園で植物の研究もしていた。ラファエルたちが捜査を進めると、マルトリは以前勤めていた製薬会社を突然退社し、親会社である大手食品企業からたびたび訴訟を起こされていたことが判明する。