Wの悲劇

Wの悲劇

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Wのひと文字に隠された愛と憎しみのドラマの開幕を告げる1ベルが鳴り響く―三田静香は劇団の研究生で、女優になるため努力を重ねる二十歳の女性。そんな静香を公園で見初めた森口は元劇団員の二十六歳、今は不動産屋の社員をしている静香は劇団の次回公演『Wの悲劇』の準主役オーディションに臨むが、同期のかおりがその役を射止め、静香は物語の冒頭でひとことだけ台詞のある端役(兼プロンプター)を担当することになった。落ち込む静香に森口は俳優時代の苦悩を語る。二人は「静香がスターになれなかったら」という条件で結婚の約束をする。そんな静香に第二のチャンスが待っていた。『Wの悲劇』公演のため大阪に滞在中、看板女優である羽鳥翔のホテルの部屋で、パトロンの堂原が腹上死してしまったのだ。スキャンダルを恐れた羽鳥は、たまたま部屋の前を通った静香を呼び寄せ、身代わりになることを頼む。見返りとして、東京公演でかおりを降板させ、静香を準主役へ起用させることを約束する。それは同期のかおりを謀略で蹴落とすことでもあり、森口の好意に背を向けることでもあった。それでも舞台への情熱が勝った静香はその申し出を承諾し、羽鳥の代わりにスキャンダルの当事者としてマスコミの矢面に立った。そして公演の幕が上がる。静香はステージで全身全霊で演じきり、観客や団員達の賞賛をうける。しかし栄光もつかのま、新しいスターを取材しようと集まった報道陣の前に真相を知ったかおりが現れた。秘密は暴露されてしまうのか?
出演 薬師丸ひろ子、 三田佳子、 世良公則
監督 澤井信一郎