アンノウン・バトル 独ソ・ルジェフ東部戦線
1942年、ドイツ・ナチス軍との数ヶ月に渡る激戦で、ソ連赤軍はルジェフのオヴシャンニコヴォ村をドイツ軍からの奪還に成功。しかし、多大な犠牲を払い、残された部隊はわずか数十人余り。疲弊が限界に達した兵士達は援軍を要請するも、軍本部からは、残された部隊で、戦線の拠点となる同村を守ることだけを命じられる。この地獄の最前線から生還するのは、ほぼ不可能と誰もが感じ始めていた。やがて、ドイツ軍の奇襲攻撃が始まった。戦線部隊の司令官は、本部からの指令に従い、兵士達を死へと追いやるのか、撤退させるべきか、究極の選択を迫られる―。
出演 セルゲイ・ジャルコフ、イヴァン・バターレフ、オレグ・ガヤーノフ
監督 イーゴリ・コプイロフ