カタコンブ
地下20メートル。全長およそ1.7キロメートル。パリの地下に広がる、600万人の遺体が眠る世界最大の地下墓地“カタコンブ・ド・パリ”。そこには、観光客で賑わう一画をよそに、足を踏み入れてはいけない禁止区域がある―。パリに住むソニアは、友人たちと共にカタコンブを訪れるが、案内人のラミはソニアたちを禁止区域へと連れていく。人ひとりが這いつくばってなんとか通れる穴を進んだ先には、冷たい空気が漂う巨大な空間が広がっていた―。興味津々に探索する一行だったが、その奥底でナチスの掩蔽壕を発見する。そこには、形容しがたい何かの気配が残っていた。さらに、通路に仕掛けられた無数の罠によって、次々と犠牲者が増えていくが―。
出演 ソフィア・ルサーフル、ヴィクトール・ムーテレ、ジョゼフ・オリヴェンヌ
監督 グレゴリー・ベギン