サラダデイズ -SALAD DAYS-

サラダデイズ -SALAD DAYS-

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(解説:行川和彦)アメリカ東海岸のワシントンD.C.は、ロックの歴史にも刻まれてしかるべきパンクの新しい流れが始まった都市である。音楽的にはバッド・ブレインズが道を切り開いて80年代初頭にマイナー・スレットがリードしたハードコア・パンクと、一部エモともリンクしながら80年代後半に広がったフガジに代表されるポスト・ハードコアだ。さらにD.C.は精神面でもパンクを進化させた。70年代のパンクのDIYスピリットを徹底して自主的なレーベルやライヴの活動を展開し、文句を言うだけでなく自らポジティヴなライフ・スタイルも実践。ダーティなイメージが強かったパンクの価値観も塗り替え、ハードコアにまつわるマッチョなアティテュードとは別のアプローチで攻め、パンクとオルタナティヴ・ロックの橋渡しもした。そういったD.C.の80年代の流れを、当時のライヴ映像を絡めながら多数の当事者たちがほぼ総出演して綴っていく映画である。
出演 デイヴ・グロール、 イアン・マッケイ、 ヘンリー・ロリンズ
監督 スコット・クロフォード