トータル・リコール


時は2084年。クエイドは毎晩、火星で美しい女性メリーナを探しているという夢に悩まされていた。彼は妻ローリーの願いに反し、リコール社を訪れる。リコール社は、強力な幻覚剤による脳内の冒険旅行を売り物にしており、クエイドの夢を現実にすることができると断言する。しかし、この経験は予想外の結果をもたらし、幻覚剤がクエイドの脳内から消されたはずの記憶を呼び起こしてしまう。彼は実はクエイドではなく、火星の独裁者と戦う危険なテロリストで、ローリーも彼の妻ではなく、敵のエージェントであり、火星は恐ろしい陰謀の真っ只中にあるということが分かる。クエイドは、極悪な殺人者に容赦なく追いかけられ火星に行くことになるが、そこでは夢に出てきた女性メリーナを含む、他の記憶や他の危険が彼を待ち構えていた。クエイドは自分自身の信じられないような素性を知ることになる
出演
アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン
監督
ポール・バーホーベン