運命の数字だ“23”に秘められた衝撃の結末―。主人公ウォルターがある日手にした一冊の本。その内無容は自らの生い立ちに酷似し、まるで何かを暗示するように“23”という数字が度々挿入されていた。読み進むうちに、小説の中の出来事が現実の世界とリンクしはじめ、周囲では次々と事件が起りはじめる。そしてそれは、決して単なる偶然ではないことをウォルターは知るのだった―。天地創造――――紀元前4004年10月23日、ジュリアス・シーザー暗殺時の刺し傷――――23カ所、テンプル騎士団に存在した総長――――23人、ユークリッド幾何学の定義――――23個、人間の性を定義する遺伝子――――第23番遺伝子、古代マヤ人が信じた世界の終末――――2012年12月23日。23は祝福か、呪いか・・・。

出演 ジム・キャリー, ヴァージニア・マドセン, ローガン・ラーマン
監督 ジョエル・シューマカー