バーバリアンズ セルビアの若きまなざし

バーバリアンズ セルビアの若きまなざし

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2008年3月17日、コソボはセルビアからの独立宣言を行い、セルビア政府は強く異議を唱えた―。大人になりかけの問題児ルカは、荒廃したかつての工業地帯であるムラデノバツ(セルビアの首都ベオグラードの端)に住んでいる。閉鎖的な街を毎日うろついてばかりのルカにとって、鬱屈した生活の中で唯一発散できるのは地元のサッカーチームの試合で応援すること。サポーターを仕切るリーダーで親友のフラッシュと、いつも夜中までつるんでは飲んで騒いでいた。ある日、自宅に訪問してきた社会福祉士によって、ルカは家族の秘密を知る。コソボ紛争で失踪したと思われていた父が生きていて、彼を捜しているというのだ。しかし、母はそのことをルカにはひた隠しにしていた―。家族の問題が解決されない中、仮保釈中のプレッシャーや上手くいかない恋の悩みなどでルカは苛立ちを抑えられず、地元のサッカーチームのトップ選手の脚を折ってしまう。ルカを恨むチームの連中やサポーターたち、さらには距離を置いていた昔の友人グループにさえも追われている。3月17日、首都のベオグラードでは、一方的に独立宣言をしたコソボに対する抗議デモが行われ、多くの若者たちもこぞって参加した。ルカも仲間たちとデモに向かい、その帰りにルカは数年前に彼を捨てた父と再開するのだった。
出演 ジェリコ・マルコヴィッチ、 ネナド・ペトロヴィッチ、 ヤスナ・ジュリチッチ
監督 イヴァン・イキッチ