酔いがさめたら、うちに帰ろう。

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

視聴可能: Paravi
「来週は素面で家族と会うのです」……と言いながら、ウォッカを飲み気絶した戦場カメラマンの塚原安行(浅野忠信)。足早に駆けつけ「大丈夫。まだ死なないよ」と、彼の頬をさする人気漫画家の園田由紀(永作博美)。ふたりは結婚し、子供にも恵まれたが、安行のアルコール依存症が原因で離婚していた。10回の吐血、入院、暴力……断酒できず、自身も家族も疲れ果て、安行は嫌々ながらもアルコール病棟に入院する。しかし、そこでの風変わりな入院患者たちとの生活や、個性的な医者との会話は不思議と安堵感を与えてくれたのだった。すべてを受け入れる妻の覚悟と、家族の深い愛情に支えられ、体力も心も次第に回復してゆくが、安行の体はもうひとつの大きな病気をかかえていた……。自分の弱さと向き合うことで、やっと見つけた、どん底での希望。それは、信頼の絆で結ばれた家族のもとに、“心の居場所(うち)”に帰ることだった。家族が一緒に生きる意味を、私たちに教えてくれる感動作。