恐怖に襲われた街
パリの高層マンションから一人の女性が転落死し、パリ警察きっての豪腕警部ルテリエが捜査を任される。やがて、ルテリエに"ミノス"と名乗る男から電話があり、自分が事件の犯人であると自供し、連続殺人を予告する。パリの街が恐怖に包まれる中、ルテリエは次の標的と目される看護師エレーヌの警護にあたるが、エレーヌも"ミノス"の功名な罠にはまり殺害される。だが、エレーヌの死により意外な犯人の正体が明らかになる。ルテリエは、次なる標的がポルノ女優パメラ・スウィートであることを突きとめ、彼女の自宅に向かうが、"ミノス"はすでにパメラを人質に取って部屋に爆弾を仕掛けていた…。
出演 ジャン・ポール・ベルモンド、シャルル・デネ、アダルベルト・マリア・メルリ
監督 アンリ・ヴェルヌイユ