新・ミナミの帝王~紙クズ商売~

新・ミナミの帝王~紙クズ商売~

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大阪ミナミで金貸し業を営む萬田銀次郎(千原ジュニア)のもとに、10歳の少女・金子歩(二宮星)が現れた。母親の金子麻衣(井上和香)が就職し、研修で家を空けるため預かって欲しいというのだ。歩が銀次郎を「お父さん」と呼ぶのを聞いた坂上竜一(大東駿介)は、三人の関係を勘ぐるが…。麻衣が入社したのは、未公開株を高齢者に違法に販売する悪徳会社だった。それに気づいた麻衣は会社を辞めようとするが、歩のためにと詐欺に手を染めていく。一方、歩は銀次郎の顧客の老人・吉岡宗則(綾田俊樹)の家に預けられる。ひとり孤独だった吉岡は、歩を孫のようにかわいがる。麻衣はそれを知らずに吉岡に近づき、紙くず同然の株を次々と売りつける。吉岡は銀次郎に借金をしてまで株に注ぎ込んでしまう。まもなく、吉岡は詐欺に気づくが、会社は潰し逃げられた後だった。貯金をすべて失い、借金まで背負ってがく然となった吉岡は…。
出演 千原ジュニア、大東駿介、赤井英和
監督 根本和政