罪人と聖者
フィリピン マニラ首都圏の貧しい地区、パヤタスの教会区にローマから派遣された、レオナルド神父。レオナルドの任務は、暴力に苦しめられた女性たちのカウンセリングと、子供たちに教えを説くことだった。しかし、着任早々、ある女性との出会いに心を乱されることとなる。その女性とは、かつて彼がまだ神学生だった時に愛した人だった。若くしてすでに結婚していたメリンダだが、彼女は夫から暴力を受けていた。彼女には6歳の息子がいるが、行方が分からなくなっていた。レオナルドはメリンダを助け、彼女の息子を探し出すことを決心する。
出演 レイモンド・バガトシング、ルーベン・マリア・ソリクエズ、ポロ・ラヴァレス
監督 ルーベン・マリア・ソリクエズ