
追想
『冒険者たち』(67)の名匠ロベール・アンリコ監督の傑作中の傑作!!
妻と娘を惨殺された男の、狂えるナチの暴虐への凄絶な復讐!!
怒りの火炎放射器が炸裂する、史上最高の復讐映画!!
1976年セザール賞3部門受賞≪最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀音楽賞≫
1944年、第二次大戦下のフランスで外科医として黙々と働く男。
戦火の拡大にともない愛する妻と娘を田舎へ疎開させるが、パルチザン狩りのドイツ軍小隊に娘は射殺、妻はレイプされ焼き殺されてしまう。
溢れそうになる血の涙と鳴咽をかみ殺しながら、怒りに震える男は単身で反撃、ドイツ軍を一人づつ処刑していく・・・。
この悲劇の実話を映画化したのは巨匠ロベール・アンリコ。
当時低迷気味だったフランス映画界の復活作として絶賛され、『冒険者たち』(67)と並び、アンリコ監督の代表作となった傑作である。
出演には当時人気絶頂期を迎えていた女優ロミー・シュナイダー、そしてフランス映画界の誇る名優フィリップ・ノワレ。
近年のタランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』(09)の元ネタでもある。
出演
フィリップ・ノワレ、 ロミー・シュナイダー、 ジャン・ブイーズ
監督
ロベール・アンリコ