エンヴェア・ジョカイ

ヴァネッサ･ラシェイ演じるジェーン･テナントはNCISハワイの主任捜査官。チームのメンバーは芯の強いスペシャリストたちで、皆、仕事と家族や故郷とのバランスを取りながら、軍関係者や国の安全、そして太陽が降り注ぐ楽園の謎をめぐる難事件を捜査する。第1話では海軍の実験機がオアフに墜落。テナントたちは誰が背後にいるのかを機密情報が流出する前に突き止めなければならない。

「NCIS:LA ～極秘潜入捜査班」とのクロスオーバーエピソード。元軍人が天然痘のウイルスを投与されて殺された。ファイブ･オーは、NCIS ロス支局のサム･ハンナ捜査官 (LL･クール･J) とG･カレン捜査官 (クリス･オドネル) とタッグを組み、パンデミックを阻止する。

国際強盗団が第二次大戦時の爆薬を使い、現金輸送車を襲撃する。テナント率いるNCISは、強盗団が最後の大仕事を終えて逃亡するのを阻止しなければならない。カイは新居探しを始め、ルーシーとウィスラーは先日の夜のことでギクシャクする。アーニーの現場での任務は予想以上に危険なものとなる。

偶然にもマルティネスと再会した総督。マルティネスは自らがリーダーとなり、キャンピングカーや戦車で周りを囲ったキャンプで小さなコミュニティーを築いていた。彼の右腕はミッチとピートの兄弟だが、2人の性格は正反対。ミッチは生きるためなら手段は選ばないが、ピートは正義感や倫理観が強かった。彼らと物資調達に繰り出した総督は、さまざまな側面からキャンプの今後を憂い、新しい家族を守るためにある行動に出る。

米国領土内で日本の自衛隊員が殺され、被害者の恋人が殺された日本での事件との関連性が浮かび上がる。無実の人が犯人にされる前に真犯人を突き止めようとチームが奔走する中、事態は外交危機へと発展。一方、ミリアス大佐はテナントに個人的な提案をする。

ジェフ・ターレイはイラクから戻りPTSDの症状を示す。誰かに殺されると言い張り、自分の家で発砲し危うく9歳の息子を殺しそうになる。ライトマンは陸軍から、ジェフが本当にPTSDなのか、誰かに狙われているという主張は根拠があるものかを評価するよう求められる。