激化するフラッグ・スマッシャーズの行動に対しサムとバッキーも対抗する。
ホンドーがSWATのリーダーに復帰した。チームは大金とロシア・マフィアが絡む危険な事件を捜査する。そんな中、ホンドーの父親ダニエルのチェス仲間セイントが事件を知ってホンドーを訪ねてくる。セイントは昔ダニエルと共にブラックパンサー党に入っていた。ダニエルは当時を振り返り、ホンドーに何があったか話すのだった。
ジョン・ウォーカーは自らの行いがもたらした結果に向き合う。一方サムとバッキーはアメリカに戻り、カーリ・モーゲンソウの次の動きを考えながらもそれぞれの問題の解決にあたる。
LAの住宅に強盗が押し入り、家族3人が殺害される事件が発生し、SWATが出動する。犯人は高価で貴重な3体の像を狙う武装強盗団だと分かり、チームはその行方を追う。一方、ホンドーの古い友人であるリロイは捜査に進展がないのに業を煮やし、自分がセイントの売人に近づくから警察の情報屋として使ってくれと申し出る……。
ミシガン州デトロイトでは、ハロウィーン前の3日間が“デビルズ・ナイト”と呼ばれ、3年連続で放火事件に紛れた殺人事件が発生している。今年も顔を覆面で覆われた被害者が生きたまま火を放たれた事件が起き、1人目の犠牲者が出たためBAUが出動することになった。犯人は毎年3日間で3人殺してきたことから、今年はあと2人が狙われるはずだ。ハロウィーンで浮き立つデトロイトの街に衝撃が走る。そんな中、同一犯と思われる拉致事件が起きた。