キアラン・ハインズ

ジョンは「壁の向こうの王」マンス･レイダーの前に連れていかれるが、ナイツウォッチの生存者は南部へ撤退する。ティリオンは報酬を求める。リトルフィンガーがサンサに出口を示す。デナーリスは、スレバーズ･ベイに出航する。

サンサはつい本音を漏らしてしまう。シェイはティリオンに頼みごとをする。ジェイミーは暇をつぶす方法を見つける。アリアは＜旗印なき兄弟団＞に出会う。

ティリオンは新たな責任を担う。ジョンは「最初の人々の拳」へ連れていかれる。デナーリスは奴隷たちと出会う。ジェイミーは、捕獲者と取引をする。

サーセイとジェイミーはタイウィン亡き後の対応に努める。ヴァリスはティリオンに陰謀を持ちかける。デナーリスの統治に新しい脅威が発生する。ジョンは二人の王の狭間で苦しむ。

〈壁〉の北に予想外の訪問者が現れ状況は一転する。デナーリスは厳しい現実を目のあたりにする。ブランは自分の運命についてさらに学ぶ。ティリオンは自分の置かれた状況の真実を知る。

後編の初回。カエサルの暗殺後、ローマは政治的対立の中で混沌としていた。アントニウスはアティアたちと共にローマを脱出し北で軍を決起しようとする。カエサルの遺言によりオクタヴィアヌスはカエサルの養子となり、遺産金相続の権利を得る。オクタヴィアヌスの説得により、アントニウスはローマに残ること、そしてブルートゥスたちと和解をすることを決める。その頃、ヴォレヌスは妻のニオベに自殺され半狂乱の状態になる。錯乱した頭で二人の娘たち、そしてニオベと愛人の間に生まれた息子に呪いの言葉をかけてしまう。