ベストセラー作家のキャシー・ライクスをモデルにした、女性法医人類学者が難解な殺人事件に挑む物語。
ベネズエラ大使の息子の腐敗した死体が名門学校の敷地の木に吊るされていた。当初、死因は自殺と判断されたが、疑問をもったブレナン博士とブース捜査官は本当の死因究明に乗り出す。
シアトル・グレース病院で開かれた死亡症例検討会に出席したメレディスたち。そこでデニーの症例が取り上げられ、イジーを含むインターンたちの責任者であるベイリーが、非難の矢面に立たされる
ブレナンが執筆した小説の中の出来事を再現するかのごとく、3つの殺人事件が発生。しかし犯行の手口が一貫せず謎は深まるばかり。そんな中、サリーはブレナンを守ろうとするあまり、かえって彼女を遠ざけることに。
テキサス州のあるレストランに、DEA (麻薬取締局) の強制捜査が入る。だが、麻薬取引の証拠となるものは何も見つからず、捜査は失敗に終わり、アボットはその報告書を書くことになる。そしてアボットは、報告書を巡るいざこざが発端となって、かつての上司から脅される。彼は、自分のキャリアとモラル、という究極の選択を迫られることになるのだった。