期末試験中の大学で、元大学院生のジョセフ・リードが学生たちを銃で脅し、危険な化合物を作らせて逃走する事件が発生。その場にいた教授の話から、彼が作らせた化合物はアルコールと合わせると神経ガス「ソマン」を生み出すことが判明。ジョセフは学業の不振から退学処分になっており、その恨みから大学を狙った犯行かと思われた。SWATでの最終日を迎えたクリスはチームメンバーひとりひとりに思いを込めたプレゼントを渡す。
CIA局員ヴェロニカと再会したカレンとサムは、ヘティの依頼でCIAが農業技術者オロンガ博士をナイジェリアから逃亡させたことを知る。しかし博士は連絡が途絶え、ヴェロニカもビーチで何者かに襲われたことから、NCISが捜査を行うことに。ケンジーとディークスはヴェロニカが襲われた現場で聞き込みを行い、カレンとサムはオロンガ博士のホテルに足を運ぶが、ヴェロニカはボートハウスから脱走して単独行動を取る。
目をくり抜かれた海軍中尉の死体が発見され、手掛かりを追うNCISは地下格闘技の世界に行き着く。
いよいよケイブの裁判当日を迎え、緊張するスコーピオンのメンバーたち。ケイブは皆と別れを惜しみつつ裁判所へ入る。ケイブが有罪となれば、そのまま収監されることになるため、メンバーたちとは会えなくなる。裁判は非公開となり、メンバーたちはガレージでじっと待つことしかできない。