栄養障害による意識消失発作で搬送されたルイーザは、長年の拒食症によって僧帽弁に異常が生じていた。手術前に栄養状態の改善に努めるが、彼女の体がそれを受け付けようとしない。手術に踏み切ろうとするメレンデスに、クレアはリスクの高い脳深部刺激を提案する。一方、ショーンは病室にこもるグラスマンを心配し、マフィンを餌に彼を歩かせようとするが…。
グレッチェンは表情筋を司る神経に麻痺があり、笑顔を作ることができない。アンドリュースはリスクのない手術が可能だと請け合うが、ショーンは医学的に必要ない手術だとして、起こり得るリスクを羅列する。グレッチェンは、保険でカバーされない費用を心配して手術を受けないと言うが、アンドリュースは保険会社に手術費の大半をカバーするよう圧力をかける。手術は成功するが、麻酔が切れる時間になってもグレッチェンは目覚めず…。
ハンに解雇を言い渡されたショーンは、バーで居合わせた客ザックともめて腹部を強打されてしまう。しかし、ザックがショーンの目の前で倒れたことから、聖ボナベントゥラ病院に搬送される彼に付き添うことに。ザックの診断結果が間違っていることに気づいたショーンは、彼に正しい治療が必要なことを伝えようとするが、会話の途中で突然気絶してしまい…。
指に炎症のあるバイオリン奏者を診ていたショーンは、人食いバクテリアを疑い、患部を切開して検査すべきだと訴える。しかし、演奏者の将来を考慮したモーガンは、これに断固として反対する。一方、鼻血が止まらずに搬送されてきたライリーは、両親の離婚後から体調不良が続いていた。腫瘍を疑うクレアは、精神的なものだと判断するアレックスと意見が分かれる。
海軍とNCISを根底から揺るがすようなテロ事件が起き、ギブスとチームのメンバーたちは驚くべき真相に激しく打ちのめされる。