スキュラを取り戻すためにマイアミにやってきたリンカーン。そして自身の過去に関わる衝撃の事実を告げられるマイケル。
ブレナンは、マックスがペースメーカーを入れる手術を受けていたことを知り驚く。言いそびれただけだと話す父に怒るブレナン。そこへ森の中で遺体が見つかったとの知らせが入る。復顔と遺留品のブローチから、被害者はマーガレット・クワンという高齢の女性と判明。ブースとオーブリーは彼女の家を訪ね、管理人の女性から話を聞くが手がかりは得られない。
ダニエルの裁判が始まって15日目。ヴィクトリアは陰でリーという男を雇い、あらゆる手段を講じ犯人をでっち上げようとしていた。また、その頃ヴィクトリアはかつての恋人ドミニク・ライトと偶然再会し、密会を続けていた。ある日、怪しい行動を取るヴィクトリアをコンラッドは激しく問い詰める。しかし、コンラッドは既にドミニクの存在を調べ上げ、陰である取引を成立させていた。再び険悪な関係に陥るヴィクトリアとコンラッド。一方、エミリーはリーの存在を知ると、罠を仕掛け刑務所に送りこむが、その矢先…。
メイソンの取材ビデオテープで驚愕の事実を知ったエミリー。なんとダニエルの妹シャーロットの実の父親は、自分の父デヴィッド・クラークだったのだ。そこでエミリーは、デヴィッドがシャーロットについて語る場面を、コンラッドのメールに送りつけるようノーランに依頼する。コンラッドは離婚協議の場で、その映像をヴィクトリアに見せると一方的に攻め立てる。窮地に立たされたヴィクトリアは、テープを盗み、コンラッドに送りつけた人物に狙いを定めると、新たな護衛を雇い、テープを全て盗み出すよう命令を下す。
ヴィクトリアとコンラッドは一緒に暮らし始め、ライカーズ島の刑事施設に勾留されたダニエルを救おうと躍起になっていた。そんな2人を前に、エミリーはメディアアドバイザーとして伝記作家メイソンを招こうと提案する。エミリーの復讐以来、行方不明のメイソンだったが、ノーランが居場所を突き止めダニエルの現状とグレイソン家の狙いを話し、巧みに誘い込む。早速メイソンはグレイソン家を訪れるが、そこへダニエルが刑務所内で暴行を受けたと連絡が入る。エミリーはヴィクトリアの不穏な動きを察し、尾行を始める。