デロン・デ・メッツ

暴行事件の被疑者である下士官を移送中、保安官がパトカーごと湖に転落。NCISは逃亡したと見られる下士官の行方を追う。トーレスは事件解決のカギとなる音を聞いたという目の不自由な証人アニー･バース (マリリー･トーキントン) の協力を得て捜査を進める。通算350話目となる記念エピソード。

警察学校の訓練生が夜の街角で射殺される。凶器の銃は警察学校の物であり、被害者と同じ班の訓練生しか持ち出すことができない。容疑者は犯行時刻に外出していた同期生10名だ。いったん容疑者となれば、たとえ無実が証明されても警官としてのキャリアに傷がついてしまう。ベケットは誰が容疑者かが表立たないように、警察学校の教官として講義を行いながら訓練生たちを観察し、犯人を特定しようと試みる。

空軍の依頼は、80年代の古い核兵器の武装解除。核兵器を安全な状態にして廃棄処分にするためだ。ウォルター、スライ、ハッピーの3人はさっそく格納庫で古い部品の点検を始める。しかし、情緒不安定なハッピーはミサイル格納庫でレンチを落とし、ミサイルの燃料タンクに穴を開けてしまう。大量に吹き出す燃料からは有毒な蒸気が上がる。

新学期が始まり、ライリーとマヤは最上級の学年に。担任も新しくなっていた！ その頃、スヴォルスキーさんはトパンガにベーカリーの経営を引き継いでほしいと頼んでいた。

国防総省使節団の護衛を務めていた男性が死体で発見される。使節団はロシアの新たなミサイルに対する防衛戦略を協議しており、カレンたちはその戦略が記録されたハードドライブが狙われたと見て捜査を開始。その傍らで特別検察官ロジャーズが勤務評価のためにチームの面々と個人面談を行う。一方、突然現れた姉のシドニーにドーナツ店に連れていかれたネルは、かつて同じ学校に通っていた男性を助けてほしいと頼まれる。