マイクの経歴詐称に気づいたジェシカはハーヴィーにマイクを解雇するよう命令する。そんな状況になっているとは知らないマイクは出版社の代理人として合併の案件を進めながら、出版社に対して元社員が起こした訴訟を解決しようと意気込む。同じ頃、ピアソン・ハードマン法律事務所の共同経営者であるハードマンが妻の死をきっかけに職場に復帰するかもしれないと知ったジェシカは、何とかそれを阻止しようとする…。
舞台はワシントン州シアトル。新しい自動車技術を開発するヴォイセク社では2日後に新製品の発売を控えていたが、その開発主任が通勤中にさらわれたという。全社員に脅迫動画が送られたが、不思議なことに身代金の要求はなく、目的は不明。CEOの話から、犯人は新製品の発売延期を望む競合他社かと思われたが、捜査を続けるうちにこの事件の裏には信じられない事実が隠されていたことが発覚する。