気候移民条約への署名を求めるシンポジウムが数日後に迫る中、ポーランドのデムコ大統領が移民受け入れを拒否すると宣言して条約成立が危ぶまれる。エリザベスは彼を説得するために旧友であるポーランド人活動家のレナに協力を求めるが、彼女の暗殺未遂事件をきっかけに事態はNATO同盟国同士の対立に発展する。アリソンがエリザベスの政敵の息子とデートしていることが発覚し、マッコード家は騒然となる。
官邸を攻撃した白人民族主義組織APFのメンバー、クレミンジャーが逮捕される。彼がポーランドの極右派議員と連絡を取っていたことを受けて、ラッセルらは敵性戦闘員としての拘束を大統領に進言するが、人権侵害を懸念するエリザベスは反対する。ポーランドのデムコ大統領が議員の引き渡しに応じないため国務省スタッフは交渉材料探しに追われる。ラッセルに倫理的判断を求められたヘンリーは、クレミンジャーを尋問する。