ワシントンD.C.でビジネスマンが相次いで殺される。カランビットという刃物で切られた遺体は、被害者の血で描かれたアスクレピオスの杖と向き合うように置かれていた。
公園の遊具に下着姿の若い女性の遺体が吊るされていた。現場検証するベケットは、遺体の体に塗りたくられたキャラメルソース、遺体を吊るしたSM用の手枷、そして下着姿から、フェティストの犯行と断定した。手枷が特殊なオーダーメードだった事から、ベケットはキャッスルとボンデージショップに行き、購入した男を突き止める。男は被害者ジェシカの恋人で、彼女は大学院でSMを研究。調査対象はボンデージクラブで働くヴェノム女王と聞き、2人は客を装いクラブへ乗り込むが…。
西アンゴラへの軍事介入を望む副大統領から“宣戦布告”を迫られたフィッツは、オリヴィアの生存確認を要求する。すると痛々しい姿のオリヴィアの動画が届く。その晩ハックは副大統領の不倫相手のエリザベスの家へ侵入し、オリヴィアの居場所を教えるよう脅迫。何も知らない彼女は副大統領のもとへ向かうが、「この戦争は君のアイデアだぞ」と突きつけられてしまう。
アメリカ先住民の博物館で、研究員が殺されるという不可解な事件が起きる。博物館は連邦政府の土地にあるため、FBIが捜査を担当する。