カレンの父親ニキータが国務省に連行される。エリックたちが理由を探ったところ、虚偽のスパイ容疑でアメリカ人夫妻を拘束しているイランが、彼らを釈放する代わりにニキータの引き渡しを求めていることが発覚。その黒幕はニキータに復讐を果たそうとしているロシア連邦保安庁のパヴェルだという。モーズリーは政府の決定に逆らわないよう釘を刺すが、カレンたちはその命令を無視し、イランとの取引を阻止すべく奔走する。
スポーツジムのロッカーに仕かけられたパイプ爆弾が爆発し、重傷者が出るという事件が起こる。過去にも1999年、2001年、2003年と連続して3件の爆発事件があり、1名が失明し、2名が命を落とす惨事でありながらも未解決のままになっていた。今回と過去の事件との関連を疑ったリリーたちは連続爆破犯を突き止めるべく再捜査に乗り出す。
ホテルの一室で少女が殺害された。宿泊名簿によると名前はAJ・ゴールド。フロント係の証言などから、ステイブラーは若い売春婦だと推測。間もなく彼女の遺体写真がネットに出回る。フロント係が遺体から携帯電話を盗んで写真を撮り、サイトに売り込んでいたのだった。AJの女友達を突き止めたステイブラーたちは、彼女が売春婦ではなくAJ・ダンという高校生だと知る。女友達はAJが父親から性的虐待を受けていたことを話す。