孤高のドクター
ベイリーは、ADA酵素の欠損で免疫がないブレイデンに、HIVウイルスを使って自力で酵素を作る遺伝子を体内に運ぶという、遺伝子治療を発案する。一方、クリスティーナがハーパー・エイヴリー賞の授賞式に向かう直前に、アイヴィが移植した心臓に拒絶反応を起こし、ペースメーカーが良好だった妹のフランキーも心不全に陥る。一緒に受賞スピーチを考えるはずだったメレディスは、術後の患者に付き添うため病院に居残りとなり、同行するというオーウェンの申し出も断ったクリスティーナは、激務を終えて1人授賞式へ向かう。