300年前の骨を握りしめた死体が発見された。ブレナンとブースの捜査の行方は、海賊の財宝が眠っているとされる島へと導かれる。ところが、ダイビング調査中に発見された骨のいくつかは、ジェファソニアン研究所から持ち出されたものと判明。そこには思いもよらぬ犯人の利己的な動機があった。
イアン・ドイルから殺害予告を受けたプレンティスは、インターポール時代の上司クライドと同僚ツィアにドイルがワシントンDCに現れたことを伝え、BAUの仲間を巻き込まず、ここで決着をつけると告げる。そんな中、ワシントンDCで数キロしか離れていない2件の民家でほぼ同時刻に火災が起こり、2家族が犠牲になったためBAUに協力要請がきた。コセンザ夫妻と息子は夫の銃で額を撃ち抜かれていたため無理心中、フェイガン夫妻の死因はガス漏れの線で捜査が進められていたが…。
グリッソム、キャサリン、そしてニックはマラソン選手が大会中に亡くなった事件を、サラとウォリックはホテルの部屋で心中したと思われる夫婦を調査する。
男性がホテルのバルコニーから転落し、死亡する。2回の離婚歴があり、自己破産寸前だった彼の死因は当初は自殺かと思われた。しかし捜査が進むにつれ、不信な点が数多く出てくる。果してこれは自殺なのか、それとも他殺なのか…。事件の捜査にはオウムや猫も関わり、CSI達は事件解決に向け力を注ぐ。
大学を卒業したばかりの若者が、ショック症状に襲われ病院に運ばれた。苦しみ続ける彼を前に、ハウスは、父親の嘘の中に病気の原因を探り当てる。父親が所有するくず鉄工場で拾い卒業祝いに贈った金属が、放射性廃棄物だったのだ。死を前に、互いに嘘を抱えていた父と息子…。