ロサンゼルスが熱波に襲われた日、ノーランは初めての予備審問で裁判所に赴く。そこへ突然、警報が鳴りだし、ロサンゼルスに向けて29分後に着弾する弾道ミサイルが飛んできているという。判事のスティーヴンスが自分たちだけシェルターに閉じこもろうとするのをノーランが阻止して、被告人も含めて全員が避難する。しかし外部と連絡が取れなくなり、ミサイル警報が本物か誤報かを知ることができなくなってしまい……。
ノーランの家にハワードという男性がいきなり訪ねてくる。その家の元の持ち主だったハワードは、家族の行方を捜していると言う。親切心から調査してみるノーランだが、消息は分からずじまい。一方、血まみれの迷子犬を預かったルーシーとティムは飼い主の家へ向かう。しかしそこには刺殺された女性の遺体があり、その息子マルコムが浴室に隠れていた。捜査担当のアームストロングは女性の交際相手が犯人とにらむが……。