ロシアのサルニコフ大統領が突如としてブルガリアへの侵攻を開始。ブリュッセルで行われるNATO閣僚会議に参加したエリザベスは第5条の集団防衛条項の発動を訴えるが、フランス外相が強い態度で拒否する。CIAで働くことになったヘンリーはロシアの動向に関してかつての諜報員ディミトリに助言を仰ぐ。マイクBがエリザベスを裏切った疑惑が生じ、彼と親しい関係になったナディーンは複雑な立場に立たされる。
音楽学校の学生が自宅アパートで銃を突きつけられてレイプされる。被害者の協力もあり、SVUは間もなく犯人を逮捕する。被告人が大物弁護士エリスを雇ったため、マイク・カッター支局長が起訴を担当する。捜査の手順と被害者の信憑性を攻撃するエリスに、被告人と被害者の言い分が食い違うだけではすまないと証明しようとするSVUだが…。