21分署は、仲間を失った悲しみを乗り越えようとしていたが、カフェの爆発事件を捜査するために、気持ちを切り替える。特捜班は、何人かの容疑者に目星をつけるが、目撃者は、一人のみで、しかも少女だった。ハルステッドは、少女イサベラの目撃証言を得ようと母親を説得する。アトウォーターは、致命的なミスを犯し、窮地に立たされてしまう。ハイテクを駆使するマウスのおかげで、事件を解決する手がかりとなる情報を得る。一方、ボイトは、何としても、死んだナディアのために記念碑を作ろうとするプラットの手助けをする。
このクロス・オーバー回の完結編では、小児性愛者グループによる事件を解決するために、特捜班が、ニューヨークの性犯罪特捜部と合同で捜査をする。ルゼックとアマーロ刑事のコンビ、ハルステッドとアントニオのコンビが、里親と児童相談所のつながりを突き止めようとする。一方、バージェスとローマンは、病院の監視カメラから割り出した銃撃犯を探し出そうとする。プラットは、殉職した部下を悼み、警官の日々の危険な任務に敬意を表する。
10代の少女二人が失踪し、特捜班は、彼女たちを探し出すのに一刻の猶予もないことを知る。ハルステッド、アントニオ、リンジーは、大きな手掛かりにつながる家の捜査をする。ボイトは、一人の少女の父親を署に連行し、知っていることを正直に話すように促す。一方、プラットは、ローマンとバージェスに、銃の買い戻しの担当任務を与える。そこで、事件に使われた銃を持ち込んだ人物に、質問をすることになる。
ナディアの友人が、ドラッグで死にかけた事件を発端に、特捜班は、ヘロインを売買しているクラブの存在を知り、彼らのブツを強奪する。しかし、そのことが原因で、容疑者たちが、オリンスキーの家で、彼の妻を監禁する。ボイトたちは、容疑者を見つけたと思ったが、実際には別の容疑者がいた。一方、バージェスとローマンは、警察犬部隊のジェン・キャシディとの任務を与えられる。実は、ジェンは、ローマンの元相棒であり、彼女でもあった。
バニーが、リンジーのもとを訪れ、彼女の夫が経営するレンタル会社の顧客が、不自然に何度もトラックを借りていて怪しいということを話す。それが発端となり、特捜班は、数か月に渡り行われていた強盗殺人事件にたどり着く。かつてアントニオの相棒だったジーナ・ガウロンスキー刑事は、特捜班に情報を提供する。ボイトは、バニーのたれ込みの動機を信用しない。