ノアを引き取ったベンソンは、ノアの実母エリーを殺した犯人を必ず捕まえると心に誓う。一方、16分署に飛ばされていたアマーロはルナという売春婦を逮捕。エリー殺害事件の参考人だったため、ロリンズらが引き取りに行くが、SVUへの移送途中で銃撃を受ける。その後、ルナの取り調べを進めるうちに、ティノの母親の家とは別の売春拠点が判明。アマーロがその拠点に出向いて客引きのホアキンに接触、潜入捜査を試みるが…。
ベンソンとノアの養子縁組の手続きが大詰めを迎える中、ノアの実の父親であるジョニーDの裁判が始まった。一方、ベンソンはノアに隠し事をしたまま育てることに罪悪感を覚え、バーバや内務監査部のタッカー警部補の反対を押し切り、ジョニーDが実父であることを明かす決心をする。その情報をつかんだジョニーの担当弁護士はベンソンが養子を得るために障害となるジョニーを逮捕したと言いがかりをつけ裁判を優位に進めようとするのだった。
SVUが売春宿の摘発を行った。逮捕された宿の女主人マーサが、自分は人身売買組織に誘拐された娘を捜すため売春組織に潜入していたと主張する。彼女の部屋を訪れたベンソンたちはおびただしい捜査資料を目にして信用する。しかし実際に人身売買を行っていたため、バーバは大目に見ようとしない。代わりにSVUが捜索を引き継ぐことになった。しかし摘発で保護された売春婦たちは斡旋人ティマーの報復を恐れ、話そうとしなかった。