脳と心臓に重篤な病変が見られる感染症患者の治療を巡ってデレクとマギーが対立。意見を求められたメレディスはマギーの治療方針を支持する。だが、同じくコンサルを依頼されたリチャードはデレクを支持。対立が続く中、デレクは大統領の特別補佐官から、ワシントンD.C.での仕事を引き受けて欲しいと改めて頼まれる。同じ頃、ハントとカリーによってロボット義足の被験者に選ばれた青年が、義足のテスト中に転倒して昏睡状態に陥ってしまう。責任を感じたカリーは、プロジェクトから降りたいとオーウェンに申し出る。
渓谷で元海兵隊暗号技術者の焼死体が見つかり、カレンとエリックが現場検証を行う。被害者のエリー・シムズはDEAの特捜班に参加して暗号解読を担当していたが、DEA捜査官のタリアいわく、エリーが命を狙われる理由は見当たらないという。しかしネルの調べにより、エリーがISISの暗号化メールを発見していたことが明らかに。ISISがアメリカに進出してきた可能性も視野に入れ、チームは捜査を行う。
アビーとイカボッドは病院を脱走したジェニーを捜し、コービン保安官の小屋で見つける。ジェニーは保安官に頼まれ神秘的な物を集めていたが、その1つ、六分儀が謎の集団に奪われてしまう。六分儀は第7の地獄への戸口を開く「ソロモンの小さな鍵」の本の隠し場所が分かる道具であった。六分儀を手にしたのは、悪魔の手先であり、首なし騎士と同じ雇い兵の集団。彼らは本を使い、閉じ込められた悪霊たちをこの世に放とうとしていた。
謎の病気で倒れた身元不明の少年が森の近くで発見される。スリーピー・ホロウでは少年と同じ病気に感染した者が続出。アビーとイカボッドは手がかりを求めて少年が見つかった森へ向かう。そこで2人は16世紀に突然姿を消した町、ロアノークを発見する。集落の人々も少年と同じ病気を患っていた。アビーとイカボッドは少年や感染者を救うため、治療法があるとされる集落へ少年を戻そうとするが、イカボッドも感染してしまう。
モロクの手下であり、人間に憑依する悪魔 アンシーティフが、アーヴィング警部の前に現れ、イカボッドが持つワシントンの聖書を差し出さなければ、娘を奪うと脅しをかける。悪魔払いの方法を調べるイカボッドとアビー。だがその途中、過去にジェニーがアンシーティフに憑依されていたことを知る。アビーたちは悪魔払いができる古代のランタンを探し出し、何とか手に入れようとするが、アンシーティフが警部の娘に取りついてしまい…。