ブルガリアの音楽堂でテロリストが各国の学生やその家族を人質に取り、仮想通貨で1000万ドルを要求する事件が起き、フライチームは現地に飛ぶ。レインズは現場でも力を発揮できることを示そうと躍起になり、フォレスターの元には愛犬に関する知らせが届く。
ベンソン刑事が抜き差しならない立場におかれる。自分の所轄外のレイプ事件の捜査に関わるベンソン刑事は、主任警部ジュリア・ミルフィールドに聴取を受けることになり、質問の応答に苦労する。ベンソンはステイブラー刑事とのギクシャクした関係や、自分自身の問題がレイプ事件の捜査解決に支障を与えたことなどについて、警察の心理学者、レベッカ・ヘンドリックス医師に相談する。
ドクター、エイミー、ローリーが現在のニューヨークにいると、ドクターが読む本に描かれる1938年の世界と現実がシンクロし始める。気づくとローリーは1938年の世界に移行していてリヴァーと出会うが、そこでは、“嘆きの天使”の襲撃が待っていた。