キティと同様の焼印を押された女性の死体が見つかり、ホームズは「ロンドンでキティを拉致した犯人が、ニューヨークに現れて彼女をストーキングしているのでは」と考える。
男女の賃金格差などを是正する法律を成立させたエリザベスは、法案署名式に女子サッカー代表選手を招いて勝利を祝う。だがもう一人のゲストである一般女性のフロー・エイヴリーに男女差別についての厳しい意見をぶつけられ、エリザベスはさらなる画期的な政治的取り組みに挑戦することを決意するのだった。スティーヴィとディミトリの結婚式に政治を介入させまいと奮闘するラッセルは、自身の結婚に問題を抱えていた。
イランによる選挙介入問題で、ハッキングに関与した人物がついに判明。エリザベスは戦争覚悟で容疑者を確保すべきかの決断を迫られる。ホワイトハウス恒例の記者晩餐会が開かれることになり、マイクBはメディアの反発を買っているエリザベスを心配する。ジェイソンはブログでエリザベスを批判した大学生ジャーナリストに抗議して手痛いしっぺ返しを食らい、スティーヴィはディミトリと正式なカップルになることに不安を覚える。
国連安全保障理事会を襲ったサリンガス攻撃の首謀者が見つかった。掃討作戦に自律型の無人兵器を使うか危険な場所に兵士を送り込むかで幹部たちの意見が割れ、エリザベスは選択を迫られる。ハンソン議員は委員会の聴取にブレイクを召喚。政治資金法違反の疑惑を追及するも、ブレイクは恋愛問題についての証言を始める。ヘンリーとエリザベスは犬を飼うことを検討するが、マイクBたちスタッフを巻き込んだ大ごとに発展する。
エリザベスとダルトン大統領がG20サミットでローマに向かうのと時を同じくして、ヘンリーは終末カルトとアルカイダによる生物テロを阻止すべくFBIのチームと共にイスラエルに派遣されることになる。ローマ行きを渋っていたブレイクは、かつての同僚と再会しデリケートな話題に触れられて動揺する。スティーヴィの様子を心配したエリザベスは、ハーバードのロースクールに繰り上げ合格させるようラッセルに協力を依頼する。