いよいよリリーの骨髄移植が始まることになるが、担当を外されたニックは心配でたまらない。ニックは、リリーに気を配るようデヴォンに頼むが、彼はニックの懸念を一蹴する。しかし、手術前のリリーの不安を目の当たりにしたデヴォンは、念のため再検査をする。一方、ミーナが近所の薬物常用者の青年に強盗されかける。彼の家庭環境に同情したミーナは、警察へ通報せずにニックと共に自宅に送る。ミーナの意外な一面を見たニックだが、ミーナの過去に心配が募る。
車に乗ったサンタが逃げる男の背中に発砲。さらに車から降りてご丁寧にとどめまで刺す。そんなショッキングな事件の被害者となったのは救急外来医のエリック。彼が足しげく通っていたビルにはマフィアのための手術室があった。エリックはマフィアのお抱え医師だったのだ。そのマフィアのボスが、かつて執筆に協力してくれた人物と知り、キャッスルは捜査への協力を頼みにマフィアの事務所へと向かう。
モルダーが投獄に協力した、超自然的な殺人者である食人ミュータントのユジーン・トゥームズが精神病院から釈放される。奇妙な遺伝子を持つ彼は、30年の冬眠の前に人間の肝臓を食べようとする。
マニング医師とローズ医師は、それぞれ、病気の赤ん坊が関わる複雑なケースを扱う。この2件は関連があった。ハルステッド医師とチャールズ医師は陽気なホームレス男性を診察する。彼の持つ明るさに医師は刺激を受け学んでいく。チョイ医師は一日助手の海軍衛生兵とともに、市内で起きたギャングの発砲事件の被害者を治療する。リース医師は、自身の立場を模索中。
高級車専門のカーディーラー主催のパーティーで、ベントレーのトランクから女性の遺体が出てくる。被害者はディーラーの販売員リゼルだった。リゼルは成績優秀で客からの評判も良かったが、客からの高価なプレゼントに困っていたという。しかし、高額な絵を贈った富豪マッシュバーン、恋人で売れないミュージシャンのジェフ、第一発見者の販売員ジェームズに捜査の目は向くが・・・。