キャメロンはピエロ学校の恩師が亡くなり、葬儀で昔コンビを組んでいたルイスと再会する。フィルは仕事の重要案件を獲得できず、ジェイとグロリアはマニーにできた新しい友人のことを心配する。
1973年、大学フットボールのスター選手マイク・マクシェインが、決勝戦の前夜に殺される。しかし、死亡時刻は試合当日の朝だったことがわかり、再捜査がスタート。文武両道で純粋な性格のマイクは、誰からも好かれていたというが…。
1991年、妹と共に里子として引き取られた14歳の黒人少女が7か月後に遺体となってゴミ捨て場から発見される。今になって服役囚の男が少女はクラブの地下で死んでいたと証言したことから再捜査が決まる。少女にはラップの才能があり、その才能にほれ込んだ地元ギャングの後押しを受けてラッパーとして一人立ちしようとしていた矢先に殺害されていた。
2004年、民間の更生施設にいた少年が遺体となって発見された。当時、裁判でヴァレンズが証言台に立ち弁護するはずだったが遅刻したため、少年は更生施設へ送られたのだった。事件は事故死として処理されるが、少年に虐待のあとがあったことが分かり、ヴァレンズは再捜査を強く希望する。一方、リリーはかつての恋人である麻薬課のエディ・サッカルド刑事と対面する。
2005年、アパートが全焼し、中にいた男の子の乳児が焼死する事件が起こる。事件当時、薬物依存症だった母親は男の子を家に置いたまま外出していたため無事だった。ところが、事件から3年が経ち、母親が死んだはずの息子を公園で見かけたと主張したことから、リリーたちは真相を突き止めるべく再捜査に乗り出す。