ジョージア州アトランタにある地元紙の記者アルバート・スティルマンが、錯乱状態で夜のハイウェイに飛び出し変死した。彼は3日前から行方不明になっており、最後に受けた電話を調査すると昆虫学者スリ博士の存在が浮かび上がる。ところが、ほどなくして博士も遺体となって発見される。記者の遺体には掻きむしった痕があり、博士の鼻腔からは虫が見つかったことから、BAUは犯人が“寄生虫妄想症”であるとプロファイルを発表。その頃、妄想の地獄へ追い込まれた犯人は、ある自助グループで“仲間”と巡り会い…。
郊外にある社交クラブの近くで殺害された女性が発見される。ハイカー以外はほとんど通らないような寂しい場所だ。ジェーンたちは社交クラブの内部で彼らの話を聞くことにする。そこは、裕福な上流階級の人間だけが会員になれる男性専用の社交クラブだった。果たしてジェーンは、金と権力を持つ男たちにどのように接触し、殺人犯を突き止めていくのだろうか。
マクギャレットは元FBI分析官アリシアと手を組みポーン殺人鬼を追う一方、ハワイに上陸した麻薬カルテルを捜査する。
トップ司法精神医学者グレタ・ハインツ博士が暴行の末、縛り上げられて、麻薬密売所で発見される。意識を取り戻すが、犯人を見つけようとするベンソン刑事とステイブラー刑事への協力を渋る。ハインツの夫は、事件の夜、グレタは患者用の私用回線に電話を受けて出かけて行ったのだと言う。