新たな火種
ネスビットが経営するストリップクラブを隠れみのにした人身売買を暴くため、警察の潜入捜査に協力しているケイシー小隊長は自分が非常に危険な領域に足を踏み入れていることに気づく。また、離職率の高い救助隊ではセブライドがその責任を問われて降格となり、代わりにダラス・パターソン中隊長が着任する。これにはボーデンも少なからず動揺する。ドーソンは疑っていたことが間違いないと確認したことで、人生の転機を迎えようとしている。新しい候補生のジミー・ボレッリは、初出勤の日に大失敗をする。一方、悪の巣窟となっている廃屋の近隣住民を守ろうとして、市民がその廃屋の消火活動に出動した51分署の署員たちの活動を妨害。そのことが、思わぬ展開を招くことになる。