マクレンドンの死を格好の攻撃材料と見なしたオキーフはキーンへの非難を強める。これを重く見た首席補佐官のウェリントンは改めて200人の釈放とソールの起用を提言する。一方、姉のマギーに子供たちを巻き込んだと責められたキャリーはおとなしく医者の元に行くが、そこで服用中の薬について思わぬ事実を告げられてしまう。
ダンテの死に直面し、精神に破綻をきたしたキャリーは電気けいれん療法を受けることにする。一方、再び攻勢に出たペイリー議員は憲法修正第25条の発動を画策するが、その動きがキーンたちの耳に入ってしまう。ウェリントンは副大統領の支持を取り付けようと、海軍天文台の敷地内にある副大統領公邸へと向かう。
感情をコントロールできなくなったのを悟ったキャリーは再び精神科医の元へ向かう。一方、オキーフの元へ向かったソールの前に現れたのは、銃を手にした住人たちだった。話し合いでオキーフを投降させようとするソールだったが、なかなか状況は好転しない。同じ頃、ホワイトハウスではキーンと軍人たちが対立していた。
初外遊先のインドで地震が起き、米国企業の工場で炎上事故が発生する事態に。エリザベスは消防隊を派遣しようとするも、米国に反発するインドの首相が支援を固辞し…。
アビーの妹ジェニーと母親ローリがかつて入っていたタリータウン病院で、3日連続で3人の自殺者が出る。レイエス保安官から捜査を任されたアビーは、自分の母親も昔、同じ病院で自殺をしていた経緯があり、ジェニーとホーリー、院内にいるアーヴィング警部の力を借りて、真相を究明しようとする。最初の自殺者が命を絶った晩の、部屋の映像を調べるアビーたち。だがその映像には、自殺を促すような霊の姿が映り込んでいた。