毎朝車でホワニータを学校に送り届けるガブリエルは、送迎ルールを破ってPTA会長のデーナと衝突し、遠くの駐車場へと追いやられてしまう。権力を利用して自分に従わない母親たちへ意地悪をするデーナに対し、ガブリエルは全面対決を宣言し、とうとう自らPTA会長の座を乗っ取るまでに。一方、レネから別居中のトムには新たな女性がいると指摘されたリネットは、彼の態度に気になる点を覚え、娘のペニーを使ってトムの身辺に探りを入れる。またブリーは、娘ダニエルが興した新規ビジネスの内容を知って仰天する。
軽い親切心からベンの新たなプロジェクトを手伝うことになったブリー。彼が企画する集合住宅の建設予定地へ案内されると、そこはアレハンドロを埋めたチャップマンの森だった。更にベンが一帯の環境調査を行うことを知ったブリーは、チャップマンの森の開発を阻止するため、ガブリエルとともにその調査に向けて先手を打つことに。その頃、スーザンはアンドレのアシスタントに抜擢されて大張り切り。ところが、任されたのはハロウィンの週末の間、彼の息子ジャスパーの面倒を見ることだった。
ベンの指示でマイクがアレハンドロの死体を闇へ葬り、一件落着かと思われた矢先に、チャックが未だに自分を疑っていると知ったブリー。仲間に相談したいが、深酒で仕事にならないカルロスの代わりに奔走するガブリエルも、結婚記念日を機にトムとやり直そうと目論むリネットも、相手にならない。そんな時、スーザンが胸の内をさらけだして描いた絵が、画廊のアートディーラー、フィリックスの目に留まり、自分の画廊に飾りたいと言い出す。頑なに断り続けるスーザンに業を煮やしたアンドレが取った驚くべき行動とは―。
何者かがアレハンドロの死体を掘り起こした―。取り乱すガブリエルとリネットをよそに、冷静沈着なブリーは疑わしきスーザンに探りを入れようと彼女の家を訪ねる。ところがスーザンはアンドレに言われた通り、内なる声に耳を傾けそれを白いキャンバスにぶちまけようともがいている最中で、そこへベンに頼まれた作業が突然中止になったとマイクが帰宅する。真相を突き止めるため、ベンのもとへ向かったブリーは…。一方リネットは、ペニーにさりげなくジェーンの悪口を吹き込んだことをトムに見抜かれてしまう。
夫婦でカウンセリングに通いはじめたリネットとトムは、結婚生活をやり直すのか、ピリオドを打つのかを決めかねているのではと指摘を受ける。リネットはトムが女性とデートをしているなら、自分も新しい相手探しをはじめると宣言。だが出会い系サイトに登録しようとしているところをレネに見つかり、久々にバーへ連れ出される。一方、憧れの画家アンドレの講座に通いはじめたスーザンは、なかなか彼に認めてもらえない。羞恥心を捨て去れなければ、真の芸術は生み出せないというアンドレの言葉を真に受けたスーザンは…。