末期の肝疾患と心臓弁膜症の患者グラハムに理想的な肝臓が見つかり、移植を受けることが決まった。長年グラハムを担当してきたベイリーは、クリスティーナとインターンのステファニーとシェーンと共に、万全を期して肝臓移植と弁置換の同時オペに挑む。ところが新たな肝臓は適合せず、余命が僅かだと知ったグラハムは、30年かけてやっと巡り合ったパートナーのフランクと残された時間を添い遂げたいと申し出る。その姿を見て、改めてオーウェンの存在について考えたクリスティーナは彼との関係修復を試みるが…。
アンディは1日仕事を休み、家族の事に向き合い続ける。マヤとカリーナは新型コロナウイルスによる外出制限で直接会えない中、互いの関係を維持しようとする。サリバンは禁酒に努める。
暗号を解く為KディレクトレートとSD-6双方が獲得したものを持ち寄りケースを開ける。シドニーとアンナは暗号を暗記、解析を争う。その結果、そのコードはスペインのある教会の座標を示すものと判明。シドニーはそこに納められた「黄金の太陽」入手を命じられる。
スパイ疑惑でシドニーは拷問されそうになるが、何故か任務に同行していたラセックが処刑される。その後シドニーは、ラセックに疑惑がかかるようジャックが細工した事、そして彼が武器商人ハッサンに捕らえられている事を知り、ハッサンの潜伏先のキューバへと向かう。
シドニーが「モグラ」と判定された為、スローンはある罠を仕掛けたシドニー暗殺命令を出す。一方、シドニーは武器商人ハッサンの口座番号入手の為、トスカーナへ向かう。だが、その後の任務でCIAに流していた電波をマーシャルにモニターされてしまう。